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メーラーのニューバージョン情報

Thunderbird2は3月中旬から下旬にかけてリリースされる可能性があるらしい(詳しくこちら)

動作の高速化、UI改善、スパムフィルタのアカウントごとへの設定がなされているらしい。

JustsystemのメーラーShurikenの新しいバージョンであるShuriken2007も3月9日に発売される。

メーラー対決は迷惑メールが全くこないので頓挫しているが、双方に新しいバージョンが発表になったら、しきり直しをすることを考えている。

えっ?迷惑メールを「削除」してはいけない?

日経BPのWEBサイトに『迷惑メールを「削除」してはいけない』という記事があった。

まず前提条件として、
Outlook2007やWindows Vistaに付属のWindows Mailでは、迷惑メールフォルダに振り分けられたメールにはHTML文書をテキスト文書として処理する、スクリプトやマクロが機能しないようになっているということがある。つまり、他のフォルダに迷惑メールがある場合よりも、迷惑メールフォルダに迷惑メールがある方がスパムメールの罠にかかり難いということである。

そして、迷惑メールを削除する際に、完全に削除せずにごみ箱にためてしまうということが次の条件である。

さらには、そのごみ箱内にたまったメールを開いて確認するような使い方をすることがある(その頻度が多い)ということが最後の条件である。

これらの条件を満たす人は、迷惑メールを削除してはならないということだ。

記事の著者の周りでは、ごみ箱を処理済みのメールの保管場所のように使っている人がいたという事実もあっての警鐘である。

なかなか、最後の方はいささか強引な感じもするが、つかみは最高によく、思わず記事を読んでしまった。そして、マイクロソフトのOutlook2007やWindows Mailの迷惑メールのフォルダの仕組みについては知らなかっただけに参考にもなった。

なお、迷惑メールの削除するときに、完全に削除するのが本来的な対処であることは言うまでもない。そのやり方はこちらによれば、Shift+削除だそうだ。

迷惑メールを受け取ったらというサイト

社団法人日本インターネットプロバイダー協会のHPに迷惑メールを受けたときの対処方法が載っている。

プロバイダーにとってもメールのうちの迷惑メールが占める割合は黙認できない程になっているという話を聞いたことがある。

スパムメールはその頻度によってはプロバイダーにとっても設備投資が必要な程の負荷になっているようである。設備投資をプロバイダが実施すれば、それはユーザーが負担するのが自然な流れである。

その費用は迷惑メールを送信している業者が負担する訳ではないのだが、社会問題と言われる所以の一つである。

スパム対策に有効なヘイズ理論

Thunderbird、POPFileやBecky! Internet Mailのプラグインの深海魚フィルターに採用されているヘイズ理論を用いたベイジアンフィルター解説しているWebページを見つけた。

ちょっと古い記事ではあるが、スパムメールフィルター原理の理解の助けになる。ちょっと、取っつきにくいが一読することをお勧めする。

さらば、迷惑メール-日経パソコンオンライン-

日経パソコンオンラインというサイトに「みんな迷惑メールに怒っている」という記事が載っていた。

この記事によると、ユーザーの約7割が迷惑メールの被害を被っているそうだ。そして、その迷惑メールが増していると考える人も約7割いる。

そして、その記事で私が驚いたのは、迷惑メールのうち2.5%がフィッシング詐欺とのこと。

さらには、迷惑メールに埋もれ、消してはならないメールを削除してしまった人などの実害も多いと言うことが書かれている。

困ったものである。

Thunderbird2 α公開

Thundebird2のα1が公開されている。開発者向けのものなので一般の人は使用しない方が無難であるとのこと(詳しくはこちら)。

セキュリティの強化が図られているそうだ。その、方向性は次の記事にもある(こちら)

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