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PCユーザーのセキュリティ対策にかける費用

株式会社エヌ・ティ・ティ・アドの調査結果によると、PCユーザがセキュリティ対策にかける費用の平均は3153円なのだとか、費用をかけていない人も30%程度いる。ちなみに私も0円の部類だが、手間暇とという意味では、結構なコストをかけてきた。

AVG Anti-Virus Free Edition 8.0

個人および非商用ユーザーに限り、無料で利用できるそのソフトのウィルス対策ソフトがバージョンアップされていた。AVG Anti-Virus Free Edition 8.0である。有料の製品版にはスパムメール対策やルートキット対策などさらに多くのセキュリティ機能が搭載されているそうだ。

気が付いた主な違いは、ユーザーインターフェースが刷新されたこと、スパイウェア対策機能が追加されたことだろう。また、ヤフーやグーグルで検索結果のリンク先の安全性を表示するリンクスキャナ機能が加わったことだろう。

スパイウェア対策ソフト評価

スパイウェア対策ソフトの評価があったので載せおく(こちら)。フリーソフトは総じて結果が悪いなぁ。

アンチウィルスソフトランキング(2)

アンチウィルス対策ソフトの評価Anti-Virus Comparative No.13(独立系組織AV-Comparatives.org)に調査によると、やはり御三家のウイルス対策ソフトはトップレベルとは言えないという結果になっている。トップはAntiVirusKitというソフトさそうだ(IT Pro記事)

アンチウィルスソフトランキング

ちょっと古い記事だが有名な有料のウイルス対策ソフトだから安心という訳ではないらしい。

えっ?迷惑メールを「削除」してはいけない?

日経BPのWEBサイトに『迷惑メールを「削除」してはいけない』という記事があった。

まず前提条件として、
Outlook2007やWindows Vistaに付属のWindows Mailでは、迷惑メールフォルダに振り分けられたメールにはHTML文書をテキスト文書として処理する、スクリプトやマクロが機能しないようになっているということがある。つまり、他のフォルダに迷惑メールがある場合よりも、迷惑メールフォルダに迷惑メールがある方がスパムメールの罠にかかり難いということである。

そして、迷惑メールを削除する際に、完全に削除せずにごみ箱にためてしまうということが次の条件である。

さらには、そのごみ箱内にたまったメールを開いて確認するような使い方をすることがある(その頻度が多い)ということが最後の条件である。

これらの条件を満たす人は、迷惑メールを削除してはならないということだ。

記事の著者の周りでは、ごみ箱を処理済みのメールの保管場所のように使っている人がいたという事実もあっての警鐘である。

なかなか、最後の方はいささか強引な感じもするが、つかみは最高によく、思わず記事を読んでしまった。そして、マイクロソフトのOutlook2007やWindows Mailの迷惑メールのフォルダの仕組みについては知らなかっただけに参考にもなった。

なお、迷惑メールの削除するときに、完全に削除するのが本来的な対処であることは言うまでもない。そのやり方はこちらによれば、Shift+削除だそうだ。

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