インプラントの事故について
2009.07.26 Sunday 14:19
インプラントの死亡事故について調べたところ色々な情報が乱れ飛んでいる。
一つは搬送された病院「聖路加病院歯科口腔外科」での処置が適切ではなかったというような情報。これは日本歯周外科学会の立場ある方のブログによるものだ。
この記事には次のように記されている。
これに従えば、インプラント手術が行われた病院で心肺停止状態になったということはないということになる。
そうすると、別の歯科医師のブログブログに引用されている産経新聞の記事の解釈が変わってくる。その記事には次のようなことが記載されていたとのことだ。
このうち、心肺停止状態となったのはインプラント手術が行われた病院から総合病院に搬送された時点なのか、帰宅した後に、再び、総合病院に運ばれた時点なのかという疑問が湧いてくる。さきの日本歯周外科学会の会長のブログの記事が真実だとすると、後者の時点と解釈するのが妥当だろう。
そうすると、訴状が間違っているのか、産経新聞の記者が訴状の内容を正確に伝えていないのかという疑問が湧いてくる。
一つは搬送された病院「聖路加病院歯科口腔外科」での処置が適切ではなかったというような情報。これは日本歯周外科学会の立場ある方のブログによるものだ。
この記事には次のように記されている。
インプラント埋入後、口腔底出血に気づき、聖路加病院歯科口腔外科へ搬送した。そこで、診察した歯科医は事態を軽く診たのか、特別の手当てをせずに、帰宅させたようだ。
これに従えば、インプラント手術が行われた病院で心肺停止状態になったということはないということになる。
そうすると、別の歯科医師のブログブログに引用されている産経新聞の記事の解釈が変わってくる。その記事には次のようなことが記載されていたとのことだ。
訴状などによると、女性は昨年5月22日、手術中に出血が止まらなくなり容体が急変。近くの総合病院に搬送されたが、すでに心肺停止状態で、翌23日に死亡した。司法解剖の結果、死因は口腔(こうこう)内の出血などによる窒息死と判明。ドリルであごの骨を貫通し、動脈を切断、大量出血していた。
このうち、心肺停止状態となったのはインプラント手術が行われた病院から総合病院に搬送された時点なのか、帰宅した後に、再び、総合病院に運ばれた時点なのかという疑問が湧いてくる。さきの日本歯周外科学会の会長のブログの記事が真実だとすると、後者の時点と解釈するのが妥当だろう。
そうすると、訴状が間違っているのか、産経新聞の記者が訴状の内容を正確に伝えていないのかという疑問が湧いてくる。
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