１週間後にセラミックインレーを埋め込むために通院します。今日は女性の先生が担当です。一度、仮にはめこんだ後に、先生はぴったりできていますと言います。一旦はずして、歯を洗浄した後にはめ込まれます。その後、熱か光を加えているのでしょうか？数分の間、何かの器具を患部に当てられます。そして、それが終わるとかみ合わせのチェックです。歯を「かちかち」と噛むのと、削るのを５、６回繰り返して、かみ合わせの調整が終わります。そのあと、セラミックインレーが入った歯のデジカメ写真を見ながら、若干の説明を受けます。そのとき、先生は「完璧です！」を繰り返します。舌の先でさわってみると、自分の歯に比べると、つるつるした感じです。
次の治療は左下奥歯の２本です、両方ともアマルガムが使われているので、子供のころ治療したものだと思います。
前の治療と同じように麻酔を打たれます。ちょっと、すっぱ甘い麻酔液が口の中に広がります。しかし、その数分後に、奥歯なので顎全体の神経を大きな麻酔を打ちますと伝えられ、かなり大きな器具で再び麻酔の注射を打たれます。最初の麻酔は、その大きな麻酔を打つためのものだったようです。その状態で少し待つように言われます。その数分後から、治療が始まります。下顎の左半分はほとんど感覚がなく、左奥歯を治療されているのに右の前歯が削れているような感触が面白いと思っていました。はじき飛ばされた、詰め物が口のなかに飛び散ります。その一つがのどの近くに到達してむせそうになりますが、詰め物の除去は続けられます。結構辛い時間が数分続いたのちに、口をすすぐように言われます。この後は、型を取られて仮の詰め物を入れられて終了です。２本のうち１本は虫歯になっていて、かなり、深かったと言われました。
面白かったのは、帰りにのどが渇いたのでペットボトルのお茶を飲もうとしたら、麻酔がさめていなかったので、ペットボトルの口が四角く感じられた。麻酔がさめるにしたがって、鈍い痛みを感じながら帰りました。
左奥の歯のインレーを入れるために通院をした。仮のかぶせ物をはずされて、一旦インレーを入れて、きちんと適合するかを確認して、きちんと固定するための接着剤をいれて固定した後、そして、かみ合わせを調整して完了である。
さあ、終わったと思っていると、今日は麻酔大丈夫ですか？と聞かれる。あれ？と思っていると、「麻酔が大丈夫なら、右下の３本も今日やってしまいましょう」と言われる。前日の夜に少し飲み過ぎて、あまり体調は良くなかったのですが、歯の治療ができないほどではないと思ったので、ＯＫしました。
保険での治療の際には、１本ずつ順番にやって行くのに対して、自費治療の場合には考え方が全然異なるようです。
いつもの麻酔を打たれます。また、大きな麻酔を打たれるのだろうと思っていたのですが、今回はそれはありませんでした。３本のうちの２本は歯の上の面だけではなく、横の部分も銀歯がかぶせてあるので、かなり深いのだと思います。麻酔がかかっているにもかかわらず、なんとなく歯が熱いような気がします。
前回もそうですが、削り終わったところで、歯科技工士の方が歯の色をチエックしてくれます。なるべく、患部の歯と同じような色でインレーを作成してくれるためです。
今回の歯は目立つ場所ということもあり、かなり慎重に色見本と歯の色とは見比べています。医師と、グラデーションにしたらどうかとというようなことを相談して最終的な決定をしたようです。
そして、いつものように印象をとられて、仮の詰め物をされて終わりになります。
帰りがけにインレーを入れたところが、ときどきずきんと痛みます。大丈夫だろうか？
