スリッパを手に入れてしばらくすると歯科衛生士の方に呼ばれ、レントゲンを撮る。そして、そのまま診察台に移動する。診察台の前には液晶モニタがあり、名前をクリックをすると先ほど撮られたレントゲン写真が表示され、レントゲンを確認した上で、歯が抜けた経緯などの問診を受ける。そして、インプラントならばブリッジのように隣の歯を削る必要がないので、残った歯を大事にすることにつながるなどの簡単な説明を受ける。そして、どのような治療になるのかの詳しくはドクターと相談することになるが、抜けた歯は1本の場合でも2本のインプラントにする場合があることや、サイナスリフトするかどうかのぎりぎりの線であることを説明される。そして、歯周病などになっていないか歯茎の状態を調べるということで、少しちくちくするの検査をされる。それが、終わったところでうがいをしていると医師が登場する。
医師は登場するや、レントゲンを見て、これはサイナスで1本だなという。すぐCTとアナログレントゲンを撮って持ってくるように指示を残して行ってしまいます。レントゲンの準備ができるまで少し控え室にいるよういわれ、しばらくすると再度レントゲン室に案内されます。
まず、CTからということでCTの撮影の準備をしていると医師が「まだか?」というように飛び込んできます。CTはいいからレントゲンを先にするようにという指示を残して去っていきます。ずいぶんとあわただしい先生だなぁという感じを受けます。結局、レントゲンだけとって先生の説明に入りますが、気になっている費用面を尋ねると25万で、サイナスもやるのでプラス5万円ということだ。もっと高いところはいくらでもあるが、料金が高い方が安心ならばそちらに行きなさいということを言われる。
また、サイナスの手術の内容について伺うと親知らずを抜いてそこから骨をとり患部に注入することを予定しており時間にして20分から30分の手術なので、それほど大げさに考えてもらう必要はないとのこと。抜歯は避けて欲しいというと簡単にOKされる。他に質問がなければ、手術の日の決めて帰りなさいということだ。平日は休めないので、翌月を希望すると1ヶ月も先になると憶えてられないから、すぐにしなさいと言われる。憶えてられないとは?と言う気もするが、とりあえず、平日休みを調整してみて、週明けに連絡することにして、その場は帰ることにする。