ピクセラ PIX-TV033-PPW

アナログ放送はあと3年ほどで終了してしまうが、この期におよんでアナログキャプチャーカードを購入した。理由は普通のハードディスクレコーダで録画したものをPCでみるためのインターフェースが必要だから。地デジキャプチャーカードには入力端子がないのでアナログキャプチャーカードをいまさら購入という訳だ。

いままでカノープスのMTV1000という懐かしいものと、アイオーデータのGV-MVP/RX3というのを使ったことがあるのだが、MTV1000は前のPCのチップセットとの相性が悪く画像がでなくなった。GV-MVP/RX3は音声と映像が微妙にずれるのが気になって、新しいPCに置き換えたときから再びMTV1000を引っ張り出して使っていた。

しかし、RX3は人に譲ってしまった直後に、MTV1000が故障してしまった。映像が紫色に変色してしまう故障だ。この故障は多くのMTV1000が遭遇する経年劣化による故障らしい。

しかして、新規にアナログキャプチャーカードを購入するに至った背景はこうである。そこで、安いものと探していたところピクセラのPIX-TV033-PPWという機種に行き当たった訳である。

この機種は価格.comに出てこないレアもの？である。ピクセラのホームページには情報があるものピクセラのホームページは情報が少ないく事前に情報を入手することができなかったもの安さ故に購入した。

まだ使い込んでいなので慣れていないせいもあるかもしれないが・・・基本性能は悪くないもののユーザーインターフェースの面ではカノープスやアイオーデータの方に分があるように思った。まず、画面の大きさが任意に変えられない、チャンネルを変えるためのボタンがないので、メニューを表示して変えるしかないようだ。

また、普通のテレビでも同じ番組を表示している場合には、映像音声ともにかなり遅れる。1秒ぐらい遅れているのではないだろか、MTV1000では全くそのような現象はなく、GV-MVP/RX3ではエコーのような感じで遅れて聞こえるが、PIX-TV033-PPWでは完全に遅れている。テレビを消しての視聴が必須となる点は残念である。